第1話 レベル上げで考える地力上げ
0.初めに
皆さん初めまして!山田太郎と申します。
このブログは、ちょっと抽象的になり過ぎてる気がする「地力上げ」という言葉、ひいては音ゲーの上達というものを、分かりやすくRPGのレベル上げに例えながら考えてみよう!という趣旨のものです。
基本的にこのシリーズではあくまでも地力上げを噛み砕いて考える事がメインで、直接的な上達論は書かないと思います。(その上達論を読む、考えるまでのステップアップですね!)
それでもよろしければ、最後までご覧になって頂けると幸いです( ◜◡◝ )
1.「音ゲー上達論」の存在
突然ですが、皆さん音ゲーは好きですか?上達は好きですか?
私はどっちも大好きです!ただやるだけでも楽しいけど、やっぱやるなら上手くなれた方が嬉しいよね!
ただ残念なことに、音ゲーって上手くなろうとしたら割と労力が要るんですよね、いわゆる「地力上げ」です。
地力上げは恐らく大体の人にとって、大変で面倒で時間のかかることです。地力上げそのものを楽しめる人は案外少ないのではないでしょうか。
その大変な作業を効率的にやろうとする人達がいます、「音ゲー上達論(仮称)」を唱える人達ですね、かくいう私もそうです。
そして、一部の上達論を唱える先人達はブログ等を通して自分の考えた知恵を遺してくれています……が、ここで問題が発生します。
それぞれの人が言う事が割と違う……そしてそのどれもが正しく見える……私は何を信じれば良いんだろうか……。
2.地力上げという言葉に意味集約されすぎ問題
この問題の答えは割とシンプルで、地力上げって言葉がざっくばらん過ぎる、ということだと思っています。
単純に、「地力を上げる」というのが「学問を勉強する」くらい広い意味だってことですね。
ある人は数学を勉強しろと言い、ある人は社会を勉強しろと言い、またある人はうんぬんかんぬん……どれも正しいからこちらとしては困りますよね。
更にこの問題を助長しているのが、地力上げという言葉は上の例にあげた学問ほど体系的に分類されてない、という点です。
縦連や同時押し等は分かりやすいにしても、認識力を上げろ!って言われても何やったらいいのか困りますよね。
そこでこのブログの趣旨である、RPGのレベル上げになぞらえて地力上げを考えてみよう!という話が登場します。
RPGだったらレベル上げにもキャラ本体のレベル上げなのか、職業のレベル上げなのか、武器のレベル上げなのか、はたまた熟練度だったり個体値だったり、「ステータスを上げる」という1つの目的に対して色んな手段があります。(ゲームにもよるけど)
そして、それらが攻撃力を上げることに繋がったり素早さを上げることに繋がったり……
音ゲーでも同じように、この地力上げはキャラのレベル上げだな、この地力上げは職業のレベル上げだなと対応させて、でっかい「地力上げ」という言葉を細かい「地力上げ」に砕いてみよう!という試みです。
これが私の考えた地力上げという言葉に意味集約されすぎ問題の解決法です。
3.ボルテ上手くなりたかったら弐寺をやれ???
このブログの導入としては上で終わっても良かったのですが、折角ですし1個くらい具体例を考えてみましょうか。
「ボルテ上手くなりたかったら弐寺をやれ」、こんな言葉を言われたり聞いたりしたことはありませんか?私はあります。
その人達曰く、ボルテより弐寺の方がボルテの練習になる…ホンマか??
もちろんその人達には何かしらの根拠があるんでしょうが、パッと分かりやすくはない……
そこで、早速レベル上げで考えてみましょう
敵を倒すと経験値が入る、これはRPGの基本だと思います。しかし、その経験値にも種類があることってありませんか?
普通の経験値と職業経験値と、ゲームによっては武器の経験値が同時に入る、なんてこともあります。
ナンバリングにもよりますが、メジャーなゲームだとドラクエは経験値と職業熟練度が、FFはEXPとAPが、ポケモンだったら経験値と努力値が同時に入りますよね。
そして多くの場合、片方が多くて片方が少ない敵っていますよね、ドラクエならメタル系、FFは詳しくないけどマジックポット?ポケモンだったら初代のニドランが近いかな。
私は同じように、音ゲーをやって得られる経験値にも種類があると考えていて、その中でも基本的な経験値の割合が高いのが弐寺、という話だと思っています。
基本の経験値が多く入ればキャラクター本体(=自分)の基礎レベルが上がりやすいし、多くのRPGと同じようにキャラのレベルが上がるとステータスが満遍なく上がる、というのが音ゲーでもあるのではという事です。
この考えを持って先ほどのボルテと弐寺の話に戻りましょう。
ボルテの上達に弐寺が効率良いというのは弐寺の方が基礎経験値の割合が高く、なおかつボルテに求められる能力は平均的な高さである(=キャラのレベル上げが1番早い)と考えたら納得出来ませんか?
更に付け加えて言うと、機種毎にステータスのボーナスが貰えるとしたら、弐寺は指を固定した時の鍵盤力と認識力でしょう。これはかなり汎用的なステータスですね。
しかし、ボルテの場合は同じ量のボーナスが貰えたとしてもツマミやら出張力やらに吸われちゃうと思うんですよ。
しかも、(少なくともボルテで私の経験したレベルまでは)ツマミ力や出張力は普通にボルテやってれば普通にやる分には十分なステータスにはなるんですよね。(ここで言う普通はPUCとかの極端なプレイは除くという意味です)
ここまでの話が100%正しいかどうかは置いておいて、こんな風に噛み砕いて例えていったら冒頭の言葉も言わんとしてることは分かってきませんか?
当ブログではこういう話をちまちましていって、皆さんが地力上げを考えながら音ゲーをやる時の助けになれば良いなぁと思っています。
4.次回予告
第1話をお送りしましたがいかがだったでしょうか?
なんとなーくやりたい事は分かって頂けたんじゃないかなと思います。
当ブログではこんな感じの話を週一くらいのペースでゆるーく書こうと思っています。すみません、前言撤回して不定期更新にします…
面白いなぁと思って頂けたら次回以降も見て頂けると大変嬉しいです!
さて次回予告ですが、上の話だと経験値が何種類かあると説明出来るのは分かったけど何で弐寺は基本経験値が高いの?という部分を何も説明していません。
なので、次回は私が考える「機種によって入る経験値の種類と伸ばしやすいステータス」をお話ししようかなーと思ってます。
まぁもし筆が乗らなかったら適当にその時の気分で書いちゃいますが。
それでは最後までご覧頂きありがとうございました、また次回でお会いしましょう〜
( ◜◡◝ )